友人が猫を飼いたいなぁ〜っと一言つぶやいた事で始まった猫探しの旅。サンフランシスコ/ベイエリアにはいくつかのアニマルシェルターと呼ばれる動物保護施設があり、引き取り手のいない猫や犬をインターネットや施設で公開して見ることができるようになっています。そんなこともあり、こちらではペットショップを見かける事は殆どなく、あってもブリーダーから買うくらい。そのため、ペットはアニマルシェルターから貰うか、インターネットの個人売買サイトで寄付金程度の僅かなお金で引き取るというのが主流です。

私達の猫探しの旅も最初はサンフランシスコのアニマルシェルターを見るところから始まったんですが、初めて訪れてみて、その素敵な環境にびっくり。一匹一匹に個室が与えられ、部屋によってはテレビがついているほど。(猫の為に!)落ち着いて寝られるように囲まれた空間も確保されていて、なんだか下手なサラリーマンより良いオフィスなんじゃないかと思う程。その一方でサンマテオという街のアニマルシェルターはお金がないのか体の5倍くらいの小さな檻の中に入れられているだけ。トイレとご飯も一緒に混ざってしまいそうな状態で、同じアニマルシェルターでもえらい違い。引き取られる場所によってこんなに環境が違うのかと思うと、人間も猫も世の中平等じゃぁないと実感。

2〜3ヶ月に渡ったその猫探しも今日出会いがあり、無事終了。とっても可愛いSOYちゃんというベージュの子猫ちゃんが見つかり、私達の楽しみにも終わりが来ました。振り返って今回お手伝いをしながら思った事は、やっぱりペットはファッションじゃないこと。日本ではペットに高いお金をかけて購入したり、流行の動物を飼ったりする人がいるけど、なんだか違うと感じます。日本でも保健所で動物が貰えるような仕組みがあるとは思うけど、アメリカのようにインターネットなどを駆使して、もっと貰ってもらいやすい環境を作る努力をする必要があるなぁと感じます。そして、少しでも動物達が処分される事無く、貰ってもらえる仕組みができることが日本の文化をもっと大人としての熟成したものにさせて行くんだろうなぁと感じました。
(May/22/2011)
 
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